大和天神山古墳
大和天神山古墳
柳本町に所在する全長約103メートルの前方後円墳です。墳丘の東側は道路建設により消失しています。道路建設に先立って1960年におこなわれた発掘調査では、長さ6.1メートルの竪穴式石室が発見されました。内部からは木棺の一部とともに内行花文鏡をはじめとする23面の鏡と、多量の水銀朱が出土しました。黒塚古墳とともに鏡を大量に埋納した古墳として貴重な発見です。3世紀後半から4世紀前半に求められる古墳時代前期の古墳です。県指定史跡。
柳本町に所在する全長約103メートルの前方後円墳です。墳丘の東側は道路建設により消失しています。道路建設に先立って1960年におこなわれた発掘調査では、長さ6.1メートルの竪穴式石室が発見されました。内部からは木棺の一部とともに内行花文鏡をはじめとする23面の鏡と、多量の水銀朱が出土しました。黒塚古墳とともに鏡を大量に埋納した古墳として貴重な発見です。3世紀後半から4世紀前半に求められる古墳時代前期の古墳です。県指定史跡。
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更新日:2021年03月05日