赤土山古墳
赤土山古墳
櫟本町に所在する全長106.5メートルの前方後円墳です。後円部の先端に造り出しを築いているのが特徴です。墳丘には円筒埴輪列が存在したほか、家形埴輪、短甲形埴輪、盾形埴輪などが出土しています。4世紀後半の古墳時代前期後半に築造された古墳と考えられています。国指定史跡。 史跡赤土山古墳は平成21年度末で史跡整備事業が完了し、
平成22年4月14日に一般公開されました。
現地では墳丘や「家形埴輪祭祀遺構」などを見学することができます。
![赤土山古墳航空写真](http://www.city.tenri.nara.jp/material/images/group/36/32796762.jpg)
![赤土山古墳円筒埴輪列](http://www.city.tenri.nara.jp/material/images/group/36/78767407.jpg)
![赤土山古墳 後円部南側の調査](http://www.city.tenri.nara.jp/material/images/group/36/43220979.jpg)
赤土山古墳 後円部南側の調査
![赤土山古墳 史跡整備状況](http://www.city.tenri.nara.jp/material/images/group/36/92888129.jpg)
整備された「家形埴輪祭祀遺構」
更新日:2022年05月06日