大和郷しで踊り
大和郷しで踊り 《天理市指定無形民俗文化財》
場所
大和神社(おおやまとじんじゃ)
時期
9月
概要
江戸時代より伝わった雨乞い満願踊りであり、大和盆地の農業と水の関わりを象徴する民俗芸能です。現在は「紅しで踊り(べにしでおどり)」とも呼ばれています。毎年9月23日の大和神社秋季大祭に奉納されます。
「紅しで」は赤い御幣(ごへい)のことで、踊り手はこれを手に持って大和神社境内に円を描くように並び、お囃子にあわせて踊られます。
現在は朝和校区の女性有志による「紅しで踊り保存会」により、大切に守り伝えられています。
文化財指定
「大和郷しで踊り」は平成9年3月31日付で天理市指定無形民俗文化財に指定されました。
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大和郷しで踊り
更新日:2021年03月05日