黒塚古墳概要
黒塚古墳概要
ご案内
天理市は、有数の古墳集中地帯であり、古代の歴史を語るには欠くことのできない舞台であります。
古墳をはじめとして、先人たちにより守り伝えられてきた豊富な文化財に恵まれていますが、こうした歴史的遺産を保護し、くらしに生かすまちづくりを目指すとともに、後世に伝えてくいことが私たちの大きな責務であると考えています。
黒塚古墳より出土した三角縁神獣鏡は、きわめて良好な状態で出土し、全国でも過去最多の33枚がその姿を現しました。この発見は、邪馬台国や古代国家成立の過程を解明する超一級の資料といえます。
黒塚古墳全景
黒塚古墳は、天理市柳本町に所在する前方後円墳です。全長は約130メートル、後円部の高さは約11メートルです。
更新日:2021年03月05日