大和古墳群が国史跡に指定されました
ノムギ古墳・中山大塚古墳・下池山古墳の指定について
平成26年6月20日(金)に開催されました、国の文化審議会(会長 宮田 亮平)において、史跡名勝天然記念物等の指定の答申がおこなわれました。そのうち天理市に関係するもの〔
大和古墳群ノムギ古墳・中山大塚古墳・下池山古墳(新指定)〕について、下記のとおりお知らせします。 [追記]平成26年10月6日付官報号外第221号の告示により
国史跡に指定されました。史跡の新指定 1件
名称
史跡 大和古墳群(おおやまとこふんぐん)
ノムギ古墳(のむぎこふん)
下池山古墳(しもいけやまこふん)
中山大塚古墳(なかやまおおつかこふん)
所在地
奈良県天理市佐保庄町・成願寺町・中山町
面積
新指定地 : 17,729.89平方メートル
概要
奈良盆地東南部に位置する100m~200m級の前方後円墳(ぜんぽうこうえんふん)・前方後方墳(ぜんぽうこうほうふん)を含む24基からなる古墳時代前期を中心とした古墳群。わが国の国家形成を考える上で重要であることから、古墳群として一体的な保護を図る。今回は、調査により内容が明らかとなっているノムギ古墳・中山大塚古墳・下池山古墳を指定する。
(巨大古墳を有する古墳時代初期の古墳群であり、わが国の国家形成を考える上で重要。)
更新日:2021年03月05日