天理市スポーツツーリズムにハンガリー柔道ナショナルチームが参加しました
世界に誇る「天理柔道」と、天理の豊かな自然、歴史・文化資源を掛け合わせた「天理市スポーツツーリズム」にハンガリー柔道ナショナルチームが参加しました。
ハンガリー柔道連盟強化委員長の村上監督はじめ、東京2020オリンピック競技大会において男子90kg級で銅メダルを獲得したトット・クリスチャン選手、女子52kg級で現在世界ランキング1位のプップ・レカ選手など11名が本市を訪れました。
村上監督は天理大学柔道部卒で、今までフランスやイタリアでも多くの柔道選手を育成されてきました。
8月8日から8月20日まで天理大学において強化合宿が行われ、選手たちは天理大学柔道部の学生と共に日々厳しい稽古に取り組みました。
12日には村上監督、ブラウン・アコシュ女子ヘッドコーチ、トット・クリスチャン選手、プップ・レカ選手が天理市役所を表敬訪問しました。
17日には天理市の歴史・文化を体験できる観光ツアーとして市内を巡りました。
神具、祭具、和楽器の専門店である酒谷神具店にて、製品の説明を受けながら日本の伝統に触れました。
天理教教会本部を参拝し、宗教都市天理の雰囲気を体感しました。
なら歴史芸術文化村にて、文化財の修復現場や企画展を見学しました。
(ハンガリー柔道ナショナルチームのコメント)
村上監督
「選手たちは天理大学柔道部の練習に対する姿勢に大きな影響を受けています。今年10月の世界選手権へ弾みになればよいと思います。」
トット・クリスチャン選手
「レベルの高い選手に囲まれていると感じています。私自身やチームにとってありがたいことです。」
プップ・レカ選手
「今回の合宿で、いろいろな選手と乱取りなどができて、とてもいい機会だと思います。」
天理市スポーツツーリズムは、天理市・天理大学・株式会社JTBが連携した「天理市スポーツツーリズム推進協議会」が主催となり、奈良中央信用金庫様、コカ・コーラボトラーズジャパン株式会社様にご協力をいただき実施されました。
更新日:2022年08月22日