天理市スポーツツーリズム推進協議会

令和4年4月6日、天理市スポーツツーリズム推進協議会が天理市・天理大学・株式会社JTB奈良支店の産官学が連携して設立されました。

天理市は「スポーツのまち」として、その中でも柔道競技において国内外から多くのアスリートが本市に訪れます。東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会においても、フランス・エジプト柔道のホストタウン登録や合宿誘致、それにかかわる交流事業等を実施してきました。

東京2020大会閉幕後もレガシーを創出させていくため、継続した取り組みを実施していくことが必要とされています。

そんな中、世界に誇る天理柔道を中心とした「武道」というコンテンツを、保有する観光資源・文化資源等と組み合わせた新たな事業展開をし、地域の活性化や経済効果の創出を生み出すとともに、真のスポーツの町として確立させるため、様々な取り組みのモデル事業を実施する団体とし、各種関係機関参画のもと「天理市ツーリズム推進協議会」を設立しました。

天理市が全国に誇る柔道競技を中心とした武道というコンテンツと文化・観光コンテンツを生かし、武道ツーリズムの推進や合宿誘致等を産官学の団体が一体となり実施することで、交流人口の拡大とスポーツの関心向上につなげていきます。

そして、様々な事業を展開し、得たノウハウを活用し、将来的にはスポーツを通じた交流促進等による地域活性化を図っていくためのスポーツコミッション設立を目指します。

（1）スポーツツーリズムに関すること。

（2）柔道の大会・合宿誘致に関すること。

（3）スポーツコミッション設立に関すること。