毎年6月は「食育月間」です
食育について
天理市では「健康づくり計画てんり」を策定し、「食を通じ健全な心身を培い豊かな人間性を育むまち」を基本理念とし、食育の推進を行っております。 食育とは、豊かな人間性を育み、生きる力を身につけるために大切なものです。様々な経験を通じて「食」に関する知識と「食」を選択する力を習得し、健康的な食生活を実践していきましょう。 ご自分の食生活を見直すとともに、家庭や身近な人と食育について考えてみませんか?
バランスのとれた食事で免疫力を上げよう
免疫力とは、病原体から体を守るために人間に備わっている機能のことです。低下すると風邪をひきやすくなったり、体調を崩しやすくなったりします。
免疫力を高める食事のポイントをご紹介します。
1.食事の中に「主食・主菜・副菜」がそろっていますか毎食ごとに主食、主菜、副菜の3つのお皿をそろえていますか?最低3つのお皿を意識的にそろえることで、栄養バランスが良くなります。
2.たんぱく質は足りていますか
たんぱく質は免疫細胞の主要な成分です。卵・肉類・魚類・大豆製品・乳製品などバランスよく摂りましょう。
3.野菜は1日350グラム以上食べましょう
野菜には、ビタミン・食物繊維・カリウム・カルシウムなどが多く含まれており、毎日食べることで生活習慣病予防につながります。
4.発酵食品で腸内環境を整えよう
腸には体全体の70%の免疫細胞が存在しています。腸内環境を整えることが大事です。発酵食品は善玉菌のエサになり、腸内環境を整えてくれます。
5.よく噛んで食べましょう
よく噛んで食べると唾液の分泌が高まり、消化吸収をスムーズにしてくれます。 1口で30回噛むことを目標にしましょう。
更新日:2023年04月05日