森林環境譲与税の使途について
概要
森林には二酸化炭素を吸収して地球温暖化を防止する、洪水や土砂災害を防ぐ、雨を染みこませ水を蓄えるなど様々な役割があります。これを「森林の公益的機能」とよびます。
森林がこの機能を発揮するには、十分な手入れがされている必要があります。しかしながら、近年は、木材価格の低迷や林業の担い手不足等が原因となって、手入れが不十分な森林が増加しています。
森林の公益的機能のメリットは国民全体がうけるものであるので、森林の整備を促進する財源として、平成31年4月から森林環境税及び森林環境譲与税が創設されました。森林環境譲与税は市町村に配分され、配分を受けた市町村は主体的に森林の整備を進めています。
森林環境譲与税の使途
令和元年度 森林環境譲与税使途について (PDFファイル: 46.4KB)
令和2年度 森林環境譲与税使途について (PDFファイル: 44.0KB)
更新日:2023年09月06日