産業廃棄物処理施設設置計画の概要
産業廃棄物処理施設設置計画の概要
(事業者)
住所 大和郡山市
氏名 ○ ○ ○ ○
(申請代理人)
奈良市
(株)○ ○○ ○ 代表取締役 ○ ○ ○ ○
(申請地)
天理市苣原町584番の2外42筆
設置申請施設)
産業廃棄物の最終処分場(廃プラスチック類、ゴムくず、金属くず、
ガラスくず及び陶磁器くず、建設廃材の5品目を埋め立て処分する) 1 最終(埋立)処分場の設置目的又は設置を必要とする理由
申請人が代表者を務める○○建設が、奈良県、主に天理市内を中心とする建設工事を請け負うにあ たり、その工事で発生する産業廃棄物(5種類)の埋め立てに必要な最終処分場を設置するため。 2 最終(埋立)処分場の種類及び当該施設で処理する産業廃棄物の種類等
・最終(埋立)処分の
種類……
安定型(廃プラスチック類、ゴムくず、金属くず、
ガラスくず及び陶磁器くず、建設廃材の5品目)
・特別管理産業廃棄物に該当の有無……無
・取扱予定量(m3/月間最大量)…………8,640m3
・排出予定事業者
大和郡山市
○ ○ 建設 代表者 ○ ○ ○ ○ 3 最終処分施設の設置場所等
・所在地……
……天理市苣原町584番の2 外42筆
・土地所有者
……事業者(申請者)の自己所有地
・敷地面積
公簿……43,212平方メートル
実測……78,530平方メートル(里道水路を含む区域面積平方メートル)
・半径500m以内に住宅は無い 4 最終(埋立)処分場の能力(規模)
・埋立面積 51,219平方メートル ・埋立容量 681,200m3 5 搬入計画
・埋立予定量
産業廃棄物の量 545,000m3 覆土量 136,200m3
・埋立方法
ダンプカーで搬入し、ブルドーザー等で整地、締め固め、
覆土等の措置をする。
・埋立年数 約6年6ケ月
1日当予定搬入量
6m3/台(10t車)×80台=480m3
搬入日数
681,200m3÷480m3=1420日
年実働日数
18日/月×12ケ月=216日
埋立年数(搬入日数÷年実働日数) 1420÷216=6.57?6年6月 6 処分場の構造と設備
・搬入車等の洗車施設 …… 無し
・立ち入り防止の囲い、施設を表示する立て札を設置する。
・地表水排除工法、排土工法、押え盛土工法等(地盤の滑り防止)
・重力式擁壁、ブロック積み擁壁等(廃棄物の飛散・流出防止)
・開きょの設置(地表水の埋立地への流入防止)
・調整池(2ケ所)の設置……大和川流域調整池技術基準に基づく雨水の処理
・埋立機材の種類と台数
バックホウ0.7m3 3台 バックホウ0.4m3 3台 ブルドーザー3台
・跡地は山林に復元する。
・放流水は、調整池より国有水路に放流する。 7 稼働時の施設管理
イ.搬入物のチェック等 監視ゲート
ロ.営業日及び営業時間 平日8:30~17:00
ハ.水質管理 埋立開始前、埋立中、埋立終了後まで定期的に実施する。
ニ.生活環境保全措置 搬入車の通過による騒音振動の防止 8 廃棄物発生工程
工事請負 → 建設廃材撤去(廃棄物発生) → 最終処分地搬入 9 維持管理計画
・産業廃棄物の受け入れに際し、性状確認と計量
・廃棄物の飛散流出の防止と悪臭、害虫発生の防止等環境衛生の保全
・騒音振動の防止等生活環境の保全
・各施設の定期的な整備点検 10 災害防止計画
・
廃棄物の飛散・流出の防止は、重力式擁壁、ブロック積み擁壁等で行う。
・
公共の水域及び地下水の汚染防止のため、調整池2ケ所を設置する。また、調整池からの排水及び水質監視用井戸の地下水を、奈良県産業廃棄物処理指導要綱に基づき水質検査を行う。
・
火災防止について、埋立地内での火気使用を禁止するとともに、消火器その他の消火設備を備える。
・
のり面保護のため芝生を植栽する。
※ 平成10年6月15日事業者の設置許可申請書に基づくもので、奈良県の設置許可条件は反映していません。
更新日:2021年03月05日