災害時の備えについて(上下水道)
水道管や下水道管などの上下水道施設に被害をもたらす主な自然災害として、地震、風水害、土砂災害などがあります。なかでも、広範囲で大規模な被害が予想されるものは「地震」によるものです。上下水道局では、災害時においても最低限のライフラインをできるだけ維持するために、次のような取り組みを行っています。
災害時対応訓練について
上下水道局では、災害時に備え定期的に訓練を行っています。
応急給水訓練
大規模な災害、特に大規模な地震が発生した場合、家屋の損壊などにより日常生活に支障をきたし、場合によっては避難所生活を強いられることが予想されます。このようなときでも、日常生活を送るうえで「水道水」は必要不可欠です。上下水道局では、大規模な地震により水道管が破断し、水道水を市民の方に送ることができなくなった場合を想定して、給水車による避難所等への応急給水について訓練を行っています。
●お近くの給水ポイントをご確認ください。
避難所等で市民の皆さまに給水車から直接水道水を配るポイントとしています。お住まいのエリアの給水ポイントをご確認ください。
●上下水道局では「非常用給水袋」を備蓄しています。
上下水道局では「非常用給水袋」を避難場所となる市内各地区の小学校(防災倉庫)や上下水道局内に備蓄しています。 「非常用給水袋」は折り畳み式でかさ張らず、6リットルの水を入れることができます。また、リュック式になっており背負うことができます。
応急給水により水道水を受ける際、非常用飲料水や飲料水用タンクなど水を入れる容器が必要です。水を入れた容器は重くなるため、キャリーカートを用意するなどご家庭での備えが大切です。
更新日:2023年01月30日