黒塚古墳出土鏡群
黒塚古墳出土鏡群
棺内に置かれた鏡
木棺内に置かれた画文帯神獣鏡。立った状態で鏡背を南に向けて出土しました。直径13.5センチメートルあり三角縁神獣鏡より一回り小さいものです。
棺外に置かれた鏡
石室東側に置かれた三角縁神獣鏡。18~21号鏡で本来は壁ぎわに立てられていたものが倒れたと考えられます。
石室から取出された鏡群
出土した三角縁神獣鏡。合計33面あり、平均の直径は21.8センチメートル、重量は1.2キログラムです。鏡背には神仙 と霊獣などが明瞭に鋳出されています。
三角縁神獣鏡銘文(19号鏡部分)
更新日:2021年03月05日