下水道事業決算状況

令和5年度

年度末における排水戸数は、前年度に比べ113戸（0.5％）増加し22,057戸となりました。

年間排水量は、事業所用等の排水量が増加したことにより、前年度に比べ51,600立方メートル（0.7％）増加の7,350,194立方メートルとなりました。

三島町外での管路施設改築更新及び修繕工事や市内各地において汚水桝設置工事等を行いました。また、福住地区処理場計装機器更新工事や嘉幡雨水ポンプ場改築工事（2年目/3箇年）等を行いました。

下水道使用料は前年度に比べ2,355,644円（0.2％）増加の1,059,690,305円となりましたが、他会計補助金が3,567,300円（0.3％）減少したこと等により収益合計は前年度に比べ1,461,213円（0.1％）減少の2,606,683,294円となりました。

一方、費用は、委託料等が増加したものの、支払利息及び流域下水道維持管理負担金等の減少により、前年度に比べ46,913,738円（2.2％）減少の2,120,967,432円となりました。

この結果、本年度の損益収支は、485,715,862円の純利益となりました。

今後も他会計からの補助金を必要とし、厳しい財政状況は続きますが、費用の削減等により経営の健全化を推進し、市民の生活環境の向上に努める所存です。

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